息子の習い事
3年生の息子は好奇心旺盛でフットワークが軽い。
習い事は何でもやりたがるため、今はスイミング・サッカー・公文・書写教室に通っている。本当は、保育園時代に通っていた絵画・体操教室も続けたがったけど、費用と送り迎えの限界があるので断念してもらったのだ。
親の私は腰が重く、面倒くさがりなので、
よくもまあこんなに頑張るなあと我が子ながら感心している。
じゃあさぞかし上達も早いだろうとなるけど、それはまた別の話。
スイミングはここ数か月進級テストに落ち続けているし、
公文の宿題もイヤイヤしているときがある。
親の私も成果は求めていないので、時にはイヤな時もあるだろうし、
人より抜きんでて成果を出さなくても本人なりに楽しい時間を過ごしているならいいんじゃないかとぬるく見守っていたのだった。
書写教室も一年生から習い始めたけれど、
書き取りの宿題を見るとマス目から飛び出し、
よく言えば豪快!元気!躍動感!
・・・つまりとっても雑。
予定帳に関しては毎日の先生のチェックが入るのだけれど
「もっと丁寧に書きましょう」はまだマシで、
あまりにも雑だと「読めますか!?」というキレ気味のコメントが入る始末。
書写教室もう辞める?と聞くと本人は「やる!字が上手なりたい」とのこと。
フーンそっか、と思い本人の気が済むならと続けさせていたけど、
今日、息子が書写教室で書いてきた作品を見せてもらったら
・・・まあびっくり!!
うまいじゃないか!!
こんなに上手になったの!?
いつのまに!?
もちろん、同じ3年生の中にはもっと上手な子もいて息子はまだまだの域なのは重々承知しているけれども、あのクッソ雑な書き取りを毎日見させてもらっている者としては別人が書いたような字だったのだ。
いやー書写教室の先生ってスゴイ・・・。
思わず、先生に「こんなに上達させてくださってありがとうございます」とお礼を言わずにはいられなかった。
習わせていてよかった・・・。
プロってすごい。
お金払う価値があるわ。
と思ったのでした。
何より、この書道作品が夏休みの宿題として提出できるので
それが本当に有難いのであった・・・。
先生、ありがとうございます!